学神(中学受験、子育て情報)

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幼児期前半で必要な教育(中学受験させるため)

学神が中学受験をさせるために幼児期前半には何をしたらよいかをお伝えします。

 


中学受験に備えるためには、幼児期からの習慣だけでなく、非認知能力を鍛えるということがとても大事です。

 

 

中学受験で必要な力


中学受験塾では小学3年生の2月から小学4年生のカリキュラムが始まります。小学4年生で取り扱う塾のテキスト等を見て頂くとおわかりかと思いますが、公立小学校で習う内容より圧倒的に難しく量も多いです。そして、5年生、6年生に上がるにつれて、更に難易度と量が増します。
そこで、小学3年生の2月に躓かないために、逆算して考える必要があります。
中学受験を見据える小学校3年生の2月になっておいて欲しい理想像というのがどういう状況かと言うなれば、非認知能力と思考力が高い状態です。
この非認知能力と思考力の高い状態というのは具体的に見ていくと、非認知能力というのは、人とのコミュニケーション能力だったり、自己を律する力、共感する力、自己を管理する力などがあげられます。思考力というのはモノを理解し、考える力です。

 

 

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3歳の終わりまでに鍛える力

3歳までに脳の8割が完成されると言われており、この時期、どのような育児・教育を施すかということは、とても大事な点です。


また、逆算の話になりますが、3歳の終わりにどのような状況になっておくとふさわしいかと言いますと
・自分の心をある程度律することができる力
・本を自分で読もうという意欲が持つ力
この2つの力が3歳終わりまでに培って欲しい力です。この2つの力が幼児期後半に実施する教育と深く関わってきます。

 

 


親の心構え

親が肝に銘じて欲しいことは、怒鳴るな、叱るな。この2点です。親が怒鳴りちらして、叱ったら、子どもはそれを真似します。「そういうことをしても良いんだ」そう思ってしまいます。これは幼児期に限らず小学生にも鉄則となります。
もっと低い次元のことを言いますが、子どもにビンタをしたり手をあげることはしていけません。当たり前ですが、これができない親が多いのです。幼児期の子どもは小さくても、敏感に肌で感じ取っています。

 

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気持ちを律する力

幼児期前半に自分を律する力を養えるかどうか、幼児にそんなことできるの?っと思いますが、巷にあふれる幼児教室はそういうことをやっています。有名私立幼稚園に入るために、律する力を教えている幼児教室は多いです。だからいって有名私立幼稚園に入る必要があるかというと、その必要は中学受験にとっては必要ないです。
どのように自分を律する力を持つか、それは他者とのコミュニケーションを通してというより他ありません。親は必ず、子どもの目線で話をしてください。上から目線は当然いけません。親が聞き上手にならなければ、子どもが自分で律する力を獲得することはできません。
自分を律する力を獲得するためには、制限をすればよい、我慢をさせればよいと考えがちですが、実際にさせることは、その逆をさせてみてください。
本人がやりたいこと、本人が望むことを存分にさせる必要があります。それは律する力を得るだけでなく、創造力などを鍛えることにも役立ちます。
もっと具体的にすべきことをあげると、このようなことです。
本人がレゴをしたいと言って、レゴを始めます。レゴを一人で黙々と本人が取り組んでいます。そのような中で昼ご飯が作り終わり、昼ご飯の時間になったとします。普通はそこで、「ご飯だよ~」と声をかけて、レゴを止めさせます。でも、もしかしたら、本人は力作を作っている最中で、とても良いアイディアが浮かんだ直後かもしれません。ここで親から「止められる」と、子どもは「止められた」と思います。思考、創造力が遮られます。だから、このような時は、親自身がレゴ遊びを後ろから見守ってください。参加する必要はないです。
そして、見ていると気づきます。レゴが一段落ついた。その時に声をかけるようにしてください。
そのことにより、子どもの自己肯定感が高まり、やりきる意識をつけることができます。自己肯定感が高まることで、その先にある自分の律する力の土台となる力をつけることができるようになります。

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幼児期に推奨する教育

どのようにそのような力をあげるか。


1歳~3歳の幼児期に推奨することは、この3点です


・外遊び
・室内でのブロック遊び
・読み聞かせ


外遊びで創造力や友達との関わり合いを学び、室内でのブロック遊びで、空間把握の能力を鍛えます。読み聞かせでは思考力の前段階を鍛えます。

 

 

 


幼児期で最も必要なことは読み聞かせ

上記の3つのことが大事ですが、その中で一番大事なものは、読み聞かせです。読み聞かせをしない家庭は中学受験はかなり難しいと思ってください。本に触れ、学ぶことで思考力が高まり、小学3年生の2月をスムーズに迎えることができるようになります。
読み聞かせの頻度ですが、毎日お風呂の入った後に2~3冊くらいはするようにしてください。同じ本も何度も読むよりも、毎日異なる本をたくさん読み聞かせた方が、子どもの集中力を保つことができ、新しい知識をつけさすことができます。
また、子どもの本棚には、1~2歳児は文字のない本を置くようにして、読み聞かせで無くても、自分一人で読むことができるように工夫してください。
レゴであれば、レゴの作り方の説明書を置くのも良いでしょう。子どもは文字が読めなくても、形だけで読んでいって、ブロックの大作を作り上げます。
3歳頃になると、子どもが手にとる本に、できるだけ文字がある本を区割るようにしていってください。文字に触れ、文字に慣れ、字を認識させます。

 

 


学神の方針

幼児期前半というのは、とても大事な時期です。子どもだから、ほかっておいても、勝手に遊ぶというのは、その通りなのですが、中学受験をするメンバーはそれ相応の下準備というものが必要です。中学受験は高校受験より難しいと言われます。100万人以上いる同級生のうち、中学受験するのは5人に1人です。トップ層の5人に1人です。更に、難関中ともなると、上位数%に食い込まなければならず、それなりの力が必要となります。
小学校3年2月からヨーイドンでスタートして、どれだけ時間を費やしても、トップ層に食い込むのが難しい場合があります。その原因が幼児、小学3年生までの育児結果として出てきます。まさに、育児の結果が如実に表れてしまいます。
後悔の無いように、幼児期から力を蓄えましょう。

 

 

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